通信教育で保育士を目指すなら帝京短期大学 こども教育学科 通信教育課程


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1年次カリキュラム概要

生活とモラル

モラルは私たち個人の人生や生活を活き活きとさせるためのものです。そのためには日本人にあった、自然でなじみ深い生き方が一番良いといえます。この科目の目標は、私たちの生活に浸透している欧米的な生き方と私たちにとって無理のない日本的な生き方とを研究し、自分の生きやすい生き方を見いだそうというところにあります。

文章表現法

本科目の目標は第一にレポート作成の修得にあります。学生に課せられるレポートの量は少なくありません。特に通信教育課程においてはどの科目においても不可欠です。良いレポートを効率よく書くことは学業を成功に導く力になるのです。レポート作成で課題になることは、1.作成の手順 と 2.文章表現 です。本科目では1と2を実際に実践してレポートを作成することが課題です。

生活文化論

伝統文化や伝統的生活文化を知り、衣生活、食生活、住生活のみならず子育て、家庭経営、情報、現代の生活文化、高齢化問題等、生活者として、伝統文化の偉大さを理解しそれを基にこれからの生活の向上および伝承の大切さを学びます。

日本国憲法

国家として存在する以上、どの国家も必ず国家の基本法として憲法を持っています。憲法は国家の最高法規であり、国民の基本的人権を保障する規定と国家の統治のあり方に関する規定を中心に構成されています。本科目では、憲法とは何かという問題から始まり、日本国憲法の基本原理と国家の統治機構の仕組みについて学びます。

英語

どの言語を学ぶにも、主な目的は様々な状況でコミュニケーションできるようになることです。このコースの目標もコミュニケーションのスキルを発揮させることにあります。話し読むことの強化もさることながら、リスニングを主眼としています。
A major goal in the study of any language is to have the ability to communicate in a variety of situations. The aim of this course will be to develop your communicative skills with the emphasis being primarily upon listening comprehension as well as reinforcement of speaking and reading.

情報基礎演習Ⅰ

コンピュータを使いこなすための基本的な知識の習得及びこども教育の現場で使用される具体的な事例をもとに、様々なアプリケーションソフトの特性を生かし、目的とすることを達成するための有効な使い方を習得していきます。

情報基礎演習Ⅱ

情報基礎演習Ⅰの受講により習得できた基本的な知識及び情報処理技能をもとにさらに発展させた内容を行います。こども教育の現場で使用される具体的な事例を中心に、様々なアプリケーションソフトの特性を生かし、目的とすることを達成するための応用的な使い方を習得します。

英語コミュニケーション

基本的な会話のテキストを使用し、日常の簡単な英会話ができることを目指します。また、視聴覚機器を用い、楽しく英語でコミュニケーションできる場としていきます。昨今の保育現場は、様々な国々から来た人々が集うものになっています。未だ日本語でのコミュニケーションが不得手な人々にとり、国際語である英語は、数少ない日本人との交流手段の一つである可能性が高いといえます。そうした点も配慮し、保育の現場において有用であろうと考えられる題材や教材を用い、授業を進めていきたいと考えています。

保育学Ⅰ

保育の本質、保育の場、保育の原理等の保育全般について学ぶ。「子どもの発見」という歴史的な経緯を学び、保育が子どもの最善の利益をどのように保障しているかについて学んでいきます。保育が実践の科学であり、常に子どもとの関わりの中で子どもの最善の利益を保障していくことを理解し、理解と実践の意義について学びます。その過程の中で保育者がどのように子どもを援助していくかについて学び、さらにその発展した形としての援助概念の普遍性についても理解していきます。

保育学Ⅱ

保育Ⅰでの内容を踏まえ、保育行為の中心概念を理解します。その際、現在保育現場にても注目されている保育理論の最先端にもふれていきます。現象学、アフォーダンスといった理論が保育現場とどのように結びつき活かされているかについて学習します。現在の日本の保育研究における最先端の動きを紹介しつつ、その理論が現実の保育の中でどのようにとらえられ、活かされているかについての援助概念を学びます。

教職論

いかなる時代においても、教育は子どもと教師の心と心のふれ合いにあり、教師の教育観や資質能力が大きく影響しています。このことを前提として、本科目では次の内容を学びます。教師の教育観と教職観、教職の意義と役割、教師の資質能力、教員免許制度、教師の養成教育、教育実習と介護等体験、教員採用と研修、教師の職務、教員評価等です。レポート課題として、上記の内容に関する教育に携わろうとする者としての基本的な在り方について出題しますが、このことが理論から実践へとつながることを期待しています。

小児保健Ⅰ

小児の心身の健康にかかわる全般的なことを、年月齢の発育・発達の過程に沿ってその特徴を学び「育児」「保育」の在り方を理解します。さらに小児の心身の健康問題の原因が養育環境や養育方法にあることを認識させ、その対処の在り方や家庭・地域・保育所等の密接な連携を通じた保健活動の重要性について理解を深めます。

精神保健

最近の保育の現場では、子、親、そして保育者の「心の健康」の問題が大きな関心事であり、さまざまな取り組みがなされています。本科目では、「心の健康」について基礎的な内容を学び、「心の健康」をめぐる家族、地域、教育の問題について考えていきます。また、精神保健に関する歴史を振り返りつつ、諸概念を学んでいきます。ライフステージにおける胎児期、新生児期、乳児期、幼児期、児童期と順をおってその問題性がどのように変化していくかについても考察します。レポート課題は歴史的経緯についても考察し、現代の保育の諸問題における精神保健の位置づけ等、その経緯と問題点を理解していきます。

家族援助論

家族援助とは、子育て支援とは、家族とは、家族の意味、家族の形態・機能、家族と社会の関わり、家族関係、家族の問題、子育て支援のニーズ、子育て支援の内容、子育て支援体制、子育て支援の法令および行政的施策等子どもが健やかに育成されるよう子育てに関するあらゆることについて学び理解していきます。

保育内容の指導法(健康Ⅰ)

乳幼児期の健康については、身体面、運動面、精神面の視点に立ち、乳幼児の発達を意識しながら学んでいくことが必要です。まず、幼稚園教育要領および保育所保育指針の領域「健康」についての理解を深めるとともに、乳幼児の健康にとって、保育者のどのような配慮や援助が必要であるのかを考えていきます。また、保育現場において欠くことのできない安全指導についても学習していきます。

保育内容の指導法(人間関係Ⅰ)

今を生きる子どもの姿が現実的に伝わるように、子ども・保育・保育者の事例を豊富に挿入し、事例を見ながら、子どもや保育者の生き生きとした姿や保育実践を学びます。また、人間関係にかかわる知識を深め、幼児とかかわる技術や方法等を学びます。また、幼稚園教育要領及び保育所保育指針に示されている「人間関係」領域の指導のあり方についての理解を深めます。

学校保健Ⅰ

子どもを対象とした学校保健の意義及び領域構造を理解し、関連する行政組織や法律の概要を習得した上で、学校保健活動を通して集団の健康管理・健康教育について学ぶのがこの科目のねらいです。

教育相談

家庭の育児力が低下している現状では、保育士に期待されるものが多くあります。保育士には、子ども一人ひとりの発達や過程の状況に応じた教育相談的な対応が求められます。また、家庭、地域社会、各種相談機関等と連携して子どもを共同で育てていくことも大切です。教育相談の基礎となるカウンセリングを学び、さらに事例を通じてより具体的な教育相談のあり方を学んでいきたいと思います。印刷教材においては、プライバシーに配慮しながら可能な限り事例に基づく資料を配布し、事例を通して現象理解の獲得を目指します。

音楽概論

「音楽概論」は音楽を幅広い視点から学ぶことを目標としていますが、特に音符や楽譜の仕組みから音階、和音、そしてオーケストラなどで使われている種々な楽器の説明、音楽史にいたるまで記載されていますので、今まで音楽という分野にあまり縁がなかった方々にも興味をもって学んでいただく事が出来ると思います。楽譜を見てすぐ歌うことが出来ます。あるいはピアノを弾く事が出来るように、多くの知識を身につけていただくことがこの教科の主なねらいです。

教育原理

教育の意味や目的、憲法や教育と保育に関する法律や規則、教育の内容や方法など、教育学や保育学の基礎となる内容を学習します。現在の社会で問題となっている教育や保育に関する課題についても学習します。幼稚園の教師や保育士として、教育や保育の実践の場に立った時に必要なことを学習します。

教育行政学

教育行政の制度を理論的、体系的に理解し、国際化、情報化、地方分権化のすすむなかでの教育行政のあり方を展望します。また、教育現場での行為が、社会的な制度の枠の中で運営されていることを理解し、教育法規、教育行政、教育制度の変遷、教育課程の制度等を学びます。

幼児教育課程論

幼稚園においては、入園から修了までを見通し、幼児とともにどのように園生活を作り出していくかという保育の全体計画の作成は、保育の質に関わる重要な課題です。本科目においては、環境を通して行う教育を基本とする幼児教育における教育課程の意義と役割を明らかにするとともに、教育課程編成の留意事項の解説を通して、幼児の充実した園生活を作り出すために必要な教育課程のあり方について学習していきます。

教育の方法と技術

保育所や幼稚園の生活の中で、幼児一人一人が、喜びと充実感を伴った学びの体験をし、成長する喜びを実感しながら発達に必要な体験を積み重ねていけるような保育の方法について考えます。

幼児生活論

保育の現場では遊びを通して獲得を期待されるものが多く、近年幼稚園教育要領や保育所保育指針等においても保育における遊びの重要性は以前に比べより強調されてきています。一方、地域や家族といったような子ども達を取り巻く生活環境はめまぐるしく変化しており、保育を行う際には切り離して考えることのできないものとなっています。ここではテーマの中心に「遊び」を据え、幼児の生活をその歴史的な変容とともに捉えた上で、子どもが健康な心と体を育む機会としての遊びの実践について考えながら幼児理解を深めていきます。

小児栄養

小児は成人と異なり、常に発育・成長している特徴があります。新生児期、乳児期、幼児期、学童期・思春期などそれぞれの時期に食生活が不適切であると、心身とも健やかな成長が阻害され、成人となった時期に障害が起こることになります。また、小児期は多くの感染症に罹患しやすい時期でもあり、入院治療中は発育・成長が遅れることもありますが、治癒とともに追いつくことも可能な時期でもあります。
本科目では、小児期の発育・発達の特性、栄養に関する基礎知識を理解し、発育・発達段階に応じた栄養法、児童福祉施設における食生活を理解し、さらに妊娠・授乳期の食生活のあり方についても理解していきます。
面接授業では、保育者として小児に適切な栄養を提供することができるように、発育・発達段階に応じた栄養法を理解、修得していきます。

保育内容の指導法(環境Ⅰ)

幼児教育は幼児の主体的活動を中心として行われ、それらの活動を通じて保育者は幼児の優れた点を伸ばすように心を砕き、幼児の主体性を引き出すための環境を構成しなければなりません。教科書に掲載してある実践例を基に子どもと環境の関わりや子どもの育ちの理解を深めていきます。

保育内容の指導法(言葉Ⅰ)

幼稚園教育要領、保育所保育指針の内容の理解を深めることを目的とし、乳幼児期から児童期までの言語発達の過程を概観し、認知や知能との関係、言語に関わる臨床的な問題、最近の能研究などもみていきます。その上で、子どもの人格形成にとって重要な表現能力について、造形・言語・色彩など様々な創作領域の中で効果的な指導方法について理解を深めていきます。

保育内容の指導法(表現Ⅰ)

幼児の遊びを見ると、音楽的な活動、絵を描く活動、ものを作る活動など、それらは分断されず、自然な形で混沌と入り混じって現れます。領域「表現」では、このような幼児の実態を踏まえて、心情や意欲を汲み取り、援助する保育を実践することが大事です。幼児のありのままの表現、内心の要求を理解するために、幼児は表現することによって何を経験するのか、幼児の表現を育てる保育とは何かについて学習していきます。
面接の授業においては手遊び、絵本の読み聞かせ等の実践的活動を主として体験学習を行います。印刷教材においては、教科書を中心に多くの事例から、領域「表現」について全体的視野から捉えて学習していきます。