トピックステーマ

           戦略的互恵関係

資料名

      日経新聞 4/12() 朝刊 

WIN  WIN  の関係

48()中国のジャーナリストと日本の元内閣総理大臣補佐官の岡本氏他が日本と中国の今後の関係を議論しておりました。

中国と日本の関係には大きな問題がいくつもあります。尖閣諸島問題や過去の戦争に対する歴史認識の食い違い(靖国問題)、北朝鮮に対する対応、中国の公害問題、エネルギー問題、為替問題など今、中国はあちこちで衝突しながら成長しております。

そうした中国の採っている対策は他を押しのけて自分の利を勝ち取ろうという姿勢だと岡本氏は言います。それは一方が勝つためには一方は負けねばならないという論理である。そうではなく両方とも勝つことができる道を探ろうではないかというものである。そのジャーナリストは本当にそうだと納得しているようでした。

私たちの時代はまだ文明化されていないようなところがある。他を蹴落とさなければ自分の利はないというのはそうした過去の姿勢である。弟や妹が生まれると自分がかわいがられなくなるので憎んだり、いじめたり、しまいには殺そうとするというのは2社択一的な考え方である。学校や社会におけるいじめなどもそうしたところから発生しているように思われる。

共存共栄の考え方は、弱肉強食や適者生存の論理からすると夢想的に思われるところであろうが、人類の歴史はむしろ共存共栄を選択していることが結構多い。両者共に勝者であるという道を探ろうとする精神性が新しい文化の形である。

学籍No. 070***    氏名   帝京文子     第  1回