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今回は、こども教育学科　こども教育専攻　こども教育コース　白取 真実 先生にインタビューをしました♪

Q：まず初めに、これまでの先生のご経歴を教えてください。
A：短期大学の教員になる前は、文京区の公立の保育園で10年ほど保育士をしていました。学生時代も保育園で働いていたので、保育の仕事以外はアルバイトもほとんどしたことがないです。

Q：先生が保育士を目指したきっかけは何ですか。
A：妹と年齢が離れていて、小さい子のお世話をするのが好きでした。小さい頃から、保育士になりたいなとずっと思っていました。

Q：保育士として働いた後、大学教員になられた経緯を教えてください。
A：保育園でクラス担任をしている時に、障がいのある子や気になる子の担任をすることが多くありました。その経験の中で、勉強が足りないなと思って、保育士をしながら大学院に通って勉強をするようになりました。その後、短大の教員募集があり、受けてみようかなと思ったことがきっかけです。

～学生時代について～

Q：先生の学生時代の思い出は何かありますか。
A：学生時代に、乳児院と障がい者施設に実習に行ったことが印象に残っていますね。障がい者施設で、障がいのある子どもたちと接する機会を初めて持ったのですが、世の中には様々な障がいがあり、たくさんの子どもたちが障がい者施設を利用しているということを知り、驚きました。また、そこで経験したことが保育士時代も本当に活かされたなと思っています。あとは授業だと、発達心理学の先生がすごい美人で授業がすごく面白くて、そこから私も心理学が好きになり勉強しました。

Q：学生時代、授業は忙しかったですか。
A：そうですね。授業は忙しかったです。そのためアルバイトもしたことがなくて、学生時代は勉強に打ち込んでいましたね。高校までは全然勉強していなかったのですが、大学に入ってからは頑張りました。

～幼稚園教諭・保育士について～

Q：幼稚園教諭や保育士の仕事の魅力は何だと思いますか。
A：二つの資格を持っていると、 思った以上に職域が広くて、いろんなところで働けます。専門職としての一生働いていける仕事だというのが魅力のひとつかなと思います。

Q：先生は保育士として働きながら、どのようなところにやりがいを感じていましたか。
A：1番は、子どもがすごく可愛いです。子どもが好きだったので、大変だったなとか、辛いなって思っていたことは忘れてしまい、楽しかった記憶だけが残っています。

～帝京短期大学について～

Q：帝京短期大学の特徴や魅力は何だと思いますか。
A：帝京短期大学は様々な学科があります。交流する機会はあまり多くないかもしれませんが、他学科・他コースの学生と一緒に受ける授業などもあり、そういうところが魅力のひとつだなと思っています。

Q：帝京短期大学こども教育コースの特徴や魅力はありますか。
A：帝京短期大学では、2年制のこども教育コースで幼稚園教諭免許、さらに1年制の専攻科こども教育学専攻で保育士免許を取得することができます。2年制のこども教育コースで卒業する学生の中には、早く幼稚園教諭として働きたいという学生や、4年制大学への編入を希望する学生もいます。就職や専攻科に進学、他大学へ編入など様々な選択肢があるので、そこは魅力だなと思っています。

Q：帝京短期大学の学生の印象はどうですか。
A：都心にある大学ですが、あまり派手な学生がいないですよね。割と落ち着いて真面目な学生が多いのかな、という印象ですね。

～授業・学生対応について～

Q：先生は主にどういった授業を担当していますか。
A：たくさん授業を担当していますが、保育原理や保育実習などを主に担当しています。私は特別支援教育が専門ですので、そういった専門性も活かしながら特別支援教育の授業も担当しています。自身の保育現場での経験を生かして、なるべく子どもの様子を具体的に伝えるように心がけています。

Q：先生が学生対応において大切にしていることはありますか。
A：学生の皆さんはまだまだ若いので、「絶対に保育者にならなきゃいけない」という風に私は思っていません。ただ、本学で学んだことや経験を活かしながら自分のやりたいことを見つけてもらって、それを応援していきたいなと思っています。そのために、「学生のやりたいこと」をなるべく聞くようにしています。ただ、期待するところとしては、できれば保育者になってほしいなという思いもあります。入学してきた時は、皆さん保育者になりたい、資格を取りたいと思って来ていると思うので、その夢や気持ちを持続できるようサポートできればいいなと思っています。

～休日の過ごし方～

Q：先生は休日などはどのように過ごされていますか。
A：料理が好きなので料理をしたりしています。あとは息子たちの野球の試合を見に行ったりして息抜きしていますね。

～受験生へ～

Q：最後に、帝京短期大学に興味を持って、受験を考えてくれている方にメッセージをお願いします。
A：ホームページだとあまり伝わらないこともあると思うので、一度キャンパスにぜひ遊びに来てほしいなと思います。お待ちしています。

白取先生、ありがとうございました♪次回の教職員インタビューもお楽しみに！