【教職員インタビューVol. 13】生活科学科 生活科学専攻 養護教諭コース 小野村 浩 先生にインタビューしました!

2025.04.01

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生活科学科 生活科学専攻 養護教諭コース 小野村 浩 先生にインタビューをしました♪

Q:小野村先生は長年教育現場でお仕事をされていますが、教員を志したきっかけを教えてください。

A:大学で教員をする前は、都立高校で35年間国語の教員をしていました。国語の教員を目指したきっかけは、子供の頃から文学に興味があり、本を読むことが好きだったこと、古典や文法などの国語の授業も好きだったからです。

Q:先生は国語がご専門ということですが、養護教諭の養成に携わられて感じていることはありますか。

A:養護教諭は一般の教諭と比較して、担任を持たなかったり成績をつけなかったり、個別指導が主となりやすい点などに違いがあります。しかし、「教員」という括りの中や「教育」という分野の中で大変重要な立場なので、教育に長年携わってきたものとして、養護教諭の養成に関われることに手ごたえを感じています。

Q:授業をする際にポイントにしている点などは何かありますか。

A:「教職論」や「教育原理」等、教職科目を主に担当していますので、今までの教員経験を活かし、学校現場の様子を具体的に伝えられたらいいなと思って授業に臨んでいます。教科書に書いてないような、現場ならではのことをお話できたらと思っていますので、授業では経験談もたくさんお話しています。

Q:先生のところには教員採用試験について相談に来ている学生も多くいますね。

A:本学の学生はとてもやる気のある学生が多く、養護教諭になりたいという意識が高いです。私も「良い先生を現場に送り出す」ことが自分の仕事だと思ってるので、志を高くもってもらい、何より教員採用試験に合格して現場に出ていけるよう、一生懸命指導しています。 

Q:先生はどんな学生時代を過ごされましたか。学生時代の思い出を教えてください。

A:振り返ると、あまり一生懸命ではなかった学生だったかもしれないです。正直、悔いがいっぱい残っています。これは勉学についてというよりも、もっと学生時代にしかできないようなことをいっぱいしておけばよかったという悔いがありますね。なので、学生の皆さんには今を楽しんでもらいたいですね。

Q:帝京短期大学の特徴や魅力に感じられてるところを教えてください。

A人も環境も、アットホームなところが大変魅力的と思います。レトロな校舎も落ち着きがあって、とても心地よい空間です。養護教諭コースは、クラスのみんなが養護教諭を目指しているので、全体の目標の焦点が合っていて教え甲斐があります。目指しているものが明確に見えていて、そこに一直線に進んでいけるところが本学の特徴です。

Q:休日はどのように過ごされていますか。

A自転車に乗って出かけるのが趣味です。若い時は、岩手県を一周したこともありました。あと、虫が好きです。特にセミやカブトムシなどが好き。以前は虫取りなどにもしょっちゅう出かけていました。国語の教員じゃなかったら、昆虫学者になっていたかもと思うぐらい好きですね。

Q:最後に、受験を考えている方へのメッセージをお願いします。

A:夢に向かって諦めずに努力してほしいと思います。諦めずに取り組んでいれば、夢への道は必ず拓けます。帝京短期大学のメリットは、2年間で養護教諭になれることです。高校直の方はもちろんですけど、「もう1回学び直したい」「今からでも養護教諭になりたい」と思っている大学生や社会人の方も大歓迎です。


小野村先生、ありがとうございました!次回のインタビューもお楽しみに!