臨床工学技士

医療機器を扱うスペシャリスト

現代の医療では医工学の進歩によりさまざまな医療機器が使用されています。臨床工学技士は人工呼吸器・人工心肺装置・人工透析装置を始めとした生命維持管理装置などの操作や保守点検を行う専門職です。病院・人工透析クリニック・医療機器メーカーなどが主な活躍の場です。

活躍できるフィールド

公私立病院・クリニック、人工透析クリニック、医療機器メーカーなど。

帝京短期大学で目指すなら（特徴）

学んできたことを活かし、
国家試験受験資格を1年で取得

工学系の出身者は医学系を、医学系の出身者は工学系を学び、国家試験受験資格を1年間で取得することができる。

こんな人が向いている

  • 機械が好き、技術に興味がある

    機器の運用・保守点検が仕事内容に含まれる。新たな技術がどんどん入ってくる分野。

  • 論理的な考え方が得意

    医師・看護師・臨床検査技師などとチームで医療を行うため、冷静かつ論理的に問題解決し、説明できる能力が求められる。

  • 相手を思いやり、
    コミュニケーションができる

    医療技術者だけでなく、患者さんに接する機会も多い。相手を思いやり、考えられるコミュニケーション力が必要。