こども教育学科 通信教育課程
2年次カリキュラム概要

体育理論

古代ギリシャのスポーツと日本の身体教育の変遷について網羅し、また身体運動の基本である「筋肉、骨格や運動の心理、発育、発達、健康の維持、増進のためのトレーニング法」などを解り易く、解説した「教科書とサブテキスト」を使い、それらを熟読し、解答する方式である。

体育実技

運動やスポーツの実践をとおして、生涯にわたる健康の維持・増進に関わる知識や方法について学ぶ。運動に伴う身体の生理的反応や各運動間の類似性や系統性にも焦点を当て、豊かなスポーツライフの実現を目指す。

こども家庭福祉

子どもの家庭福祉の意義と歴史的変遷について理解した上で、現代における家庭福祉の現状を捉える。現状を知る中で見えてくる課題について、諸外国等の動向と比べることにより、今後の展望について考える。

社会福祉

現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷及び社会福祉における子ども家庭支援の視点について理解する。社会福祉の制度や実施体系、近年の動向と課題を理解する。社会福祉における相談援助、利用者保護に係る仕組みを理解する。

社会的養護Ⅰ

現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷について理解する。子どもの人権擁護を踏まえた社会的養護の基本について理解する。社会的養護の制度や実施体系、対象や形態、関係の専門職等、現状と課題について理解する。

こども家庭支援の心理学

生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、初期経験の重要性、発達課題等について理解する。さらに、家族 ・家庭の意義や機能を理解するとともに、親子関係や家族関係等について発達的な観点から理解し、子どもとその家庭を包括的に捉える視点を習得する。

こどもの理解と援助

子どもの心身の発達及び学習の過程に関する基礎的な知識を身につけ、子どもを理解するための具体的な方法や主体的な学びを支える保育者の援助・態度について理解する。さらに、子どもの心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える指導の基礎となる考え方を身につける。

保育内容指導法(健康・環境)

養護及び教育に関する保育内容の関連性を理解し、特に「健康」と「環境」に着目して、総合的に保育を展開していくための知識・技術・判断力を習得する。具体的な保育場面を想定しつつ、環境構成や保育の過程について理解する。

保育内容指導法(人間関係・言葉)

養護及び教育に関する保育内容の関連性を理解し、特に「人間関係」と「言葉」に着目して、総合的に保育を展開していくための知識・技術・判断力を習得する。具体的な保育場面を想定しつつ、環境構成や保育の過程について理解する。

保育内容指導法(表現)

豊かな感性や表現はどのようにして生まれるのか、身体の動きや音・リズム、素材の色や形や質感等、様々な表現を体験しながら、表現活動の特徴や面白さを確認する。子どもたちが創造性を深められるような援助の仕方を学ぶ。

乳児保育Ⅰ

乳児保育の意義・目的と歴史的変遷及び役割等について理解する。保育所・乳児院等、多様な保育の場における乳児保育の現状と課題について理解する。乳児に対する発達・発育を踏まえた保育内容を理解する。

こどもの健康と安全

保育における保健的観点を踏まえた保育環境や援助について理解する。さらに、保育における衛生管理、事故防止及び危機管理、災害対策の意義について理解し、適切に対応するための知識を習得する。

こどもと音楽

幼児の生活の中での音楽表現活動を理解し、援助するために必要な知識と技能を身に付けるとともに、自らの感性を豊かにし、表現力を高めることを目的とする。そのために保育者として必要な知識(音楽と発達、保育者に必要な音楽性)と技能(歌唱、視唱、楽器演奏、リトミック、創作)を身に付けその指導法を習得する。

学校保健Ⅱ

子どもの健康問題の現状を理解し、心身の健康を保持増進するための具体的な教育のあり方を学ぶ。特別な支援を要する子どもへの理解と基本的な支援の考え方について学ぶ。

看護学

看護の概念、理論、ライフサイクルにおける発達課題を知り、健康問題について理解を深める。保育における援助と看護の立場を知り、保育所等で必要な看護の視点について学ぶ。

基礎栄養学

子どもの健全な成長発達に必要な栄養の基本的知識を身につける。エネルギー、栄養素等の基本的知識や食品の組み合わせ方を理解する。乳幼児期から学童期の食生活と栄養の特徴や発達に応じた援助の方法について学ぶ。

児童と文化Ⅰ

児童文化についての基本的な知識を習得する。歴史的背景や文化財の持つ魅力を自身のこれまでの経験と照らし合わせながら学び、子どもの遊びや大人との生活について考え、保育実践の中での具体的な展開に繋げていく。

キャリアデザイン

自らのキャリアデザインが可能となるよう、また、子どもたちのキャリアデザインの援助が可能となるようにキャリアデザインを構成する学問領域の基礎概念や考え方、歴史や理論の展開、政策や支援の方法について学ぶ。

教育実習指導

幼稚園で行われている教育実習は、子どもや教職員と生活し、これまでの生活や学習で身に付けてきた知識や技能を現場の教師の援助を受けながら、保育の実際を経験する場と機会である。教育実習のうち、2週間は観察実習、2週間は参加実習が中心である。本科目はそのための基礎知識や実習生としての在り方を習得することを目的とする。

教育実習Ⅰ

実習幼稚園の保育方針と一日の生活や学習活動(保育)の流れを理解する。その上で、観察実習による子どもの活動の観察と記録を通して子ども理解の促進を図り、教員の保育活動や援助技術及び教職員の園務役割やその内容を理解する。また、園の施設・設備・保育環境の理解と教職員の安全・衛生への配慮を学び、幼稚園教育要領のねらいと内容の実践までの実現を知る。さらには、園の経営方針及び特色ある教育活動並びにそれらを実施するための組織体制を理解する。

保育実習指導Ⅰ

保育実習(保育所、施設)の意義・目的・内容を理解し、自らの実習課題を明確にする。実習の計画・実践・観察・記録・評価の方法を具体的に学ぶ。実習の事後指導を通して実習の総括を行い、今後の課題と目標を明確化する。

保育実習Ⅰ(保育所)

保育所の役割や機能を具体的に学ぶ。観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解を深める。既習の教科目の内容を踏まえ、保育士の業務内容や職業倫理について具体的に理解する。